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診療科?部門のご案内
看護部
リソースナース紹介
感染管理認定看護師
田中治美
感染管理の目的は、院内のすべての人々を感染から守ることです。
そのために、私は、医師?看護師だけでなくすべての職種と協力し、感染管理活動を行っています。具体的には、院内各部署への感染予防対策の推進、感染に対する相談、各部門との連絡調整などを行っています。感染対策チーム(ICT)メンバーと共に、病院全体の感染に関する意識が向上するように日々努力をしています。
患者さんが、安心して療養生活を送れる病院、職員が健康で働ける職場環境を作っていけるよう日々頑張っています。
緩和ケア認定看護師
山本真由
緩和ケアとは「病に伴って抱こるさまざまなつらさを予防し、和らげるケア」です。緩和ケア認定看護師には、緩和ケアが適切に提供されるように働きかける役割があります。また、つらさを抱える患者さんの思いを聴くことで、患者さんやご家族の希望を尊重したチーム医療が効果的に機能するように調整を行います。
現在は主に、外来?訪問診療を受ける患者さんの症状緩和やアドバンスケアプランニングの支援を行っています。また、がんに関わらず、神経難病などの非がん疾患患者さんの「生活のしづらさ」を緩和できるように相談に乗っています。
博狗体育平台_博狗体育在线-集团网站4年より、医師と取り交わした手順書に基づいて行う「特定行為」を実施し、特定行為認定看護師として専門性を発揮していく予定です。できるだけ多くの方が病を抱えながらも「自分らしい生活」を送れることを目標に、院内だけでなく院外からの相談にも応じます。
治らない病気だからとあきらめないで、一緒に希望を見つけていきましょう。
認知症看護認定看護師
岸田悦子
認知症を患った方は、物忘れなどの中核症状によって病院?施設?在宅などあらゆる場面で生活に支障をきたしています。特に病院では入院という環境の変化によって、症状の悪化につながることがあります。そのため、私たち看護師も、認知症の方にとって環境の一部であることを認識して接しなければなりません。上手く言葉にできない訴えや、その行動を起こしている理由を、表情や言葉、今までの生活歴や性格など、一人ひとりに合わせて多方面から考えていくことが大切です。認知症を患うと何もわからなくなるのではなく、感情の部分はしっかりと残っていることを理解したうえで、個人を尊重した関わりが重要となってきます。そうすることで認知症の方の感じる環境の変化を最小限にすることができるのです。
認知症状にばかりとらわれず、認知症の人ではなく、認知症の人の看護をさせてもらっているという認識で、認知症を患った方が笑顔で生活できるように皆様と連携して取り組みたいと考えています。
がん看護専門看護師
小林 政雄
がん患者さんたちは、がんによって引き起こされる身体的な苦痛だけでなく、不安や心配事などの精神的な苦しさ、生活の変化による社会的な問題など、様々な辛さを抱えています。そのために、がん看護専門看護師は、診察への同席や、個別でお話をさせてもらい、患者さんやご家族の抱いている辛さや不安、希望や願いを共有します。また、辛さを抱えたことで、それまでのように生活ができなくなった患者さんやご家族たちが、仕事や趣味や休息を望んだ形でできるように、これからの問題について一緒に考えさせていただきます。 必要に応じて院内?院外のスタッフ、部門と連携して支援体制を整え、質の高いケアを提供できるようにし、患者さんとご家族のQOL(生活の質)向上を目指します。
がんと診断されてこれからどうしたらいいのかわからないとき、がんの症状や治療の副作用で辛い思いをされているとき、治療や今後の方針で悩まれているとき、もしくは別の事柄でお困りになられているとき、お声がけください。一緒にこれからについて考えていきましょう。
糖尿病療養指導士
糖尿病の治療には、患者さんの自己管理が最も大切です。
CDE(糖尿病療養指導士)は、医師と共に患者の糖尿病に関する自己管理(療養)を指導するスタッフのことです。高度でかつ幅広い専門的知識を持ち、患者の糖尿病のセルフケアを支援します。
糖尿病はひとたび発症すると、一生治療を継続していかなければならない慢性疾患です。患者さんができるだけ負担を少なく維持しやすい方法で血糖をコントロールしていく支援をするのが私たちの役割です。糖尿病の合併症である足壊疽の頻度も増加しつつあります。しかし、糖尿病の足切断の85%は予防可能です。私たちが今おこなっている予防的フットケアは非常に大切であり、CDEの重要な役割の一つです。
院内認定脊椎ケア看護師
整形外科の患者さんは、日常生活の中で様々な苦痛や不安を抱えながら生活しています。
院内認定脊椎ケア看護師は、脊椎疾患における知識を活用し、水準の高い看護実践と教育的役割を担っています。患者さん一人一人のその時の状態や気持ちに沿った看護の提供と、より専門性の高い脊椎ケアを行うことを目的としています。入院生活はもとより、術前後のケア、退院後の生活指導等の充実を図ります。